シュニッツェルカツカレー

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2019年一発目の自炊はカツカレー二人分。

ここヨーロッパにてカツを演じてくれるのは、近所のスーパーから来たシュニッツェルくんです。

(シュニッツェルとは:ドイツ・オーストリア・オランダで食べられる、いわゆるカツ。薄いカツ。)

たっぷりの油で揚げずに揚げ焼きにするよ!

シュニッツェルの衣は日本のカツの衣に比べると細かくて、肉は平べったい。日本のとんかつのジューシーさを求めるとやや物足りない…けども、ズボラかつシュニッツェルも普通に美味しいので、こちらで代用。

カレーはゴロゴロ感よりカツに絡むよう汁気がやや強い方がいいかなと思い、玉ねぎ、にんじん、にんにくをすりおろし。日本から持って来たすりおろし器でひたすらおろし。そして途中でフードプロセッサーの存在に気づく。

そんなこんなですりおりした材料を、にんにく、玉ねぎ、にんじんの順でオリーブオイルで炒めて、水を加え、舞台は味付けしていく工程へ。

カレー粉からカレー作っちゃおうかな〜と調子に乗り、戸棚からスリランカだったかインドだったかのお土産のカレー粉を手にする。

ふたギリギリまでパウダーが詰まったサービス精神旺盛商品

カレー粉だけだと想像しているカレーの味にはならないので、ケチャップ、お好み焼きソース等々どんどん足してみるも、なんか違う。なんか物足りない。なんてんだろ、コク?マイルドカレーパウダーで、マイルドどころかいい感じにかなりスパイシーなのだけど、なんかこう、まったりしたものが足りない。

望んだ汁気は十二分。

そこで思いついて思い切ってぶち込んでみたのが、前回中途半端にひとかけら残っていたハヤシライスの素。日本から持って来たキューブのやつ。

火を止めてキューブを投入、混ぜるといい感じにとろみも出てきて、一口味見してみると、

「こ れ は‥‥! か な り い け る ! ! !」

ということで、サイドのお鍋で炊いていたご飯にカツをのっけ、その上にカレーをかけていただきました。ちなみにお米は日本産。

んーうまい。思った以上にカツカレー。

相方にもすごく好評だったようで、翌日の朝ごはんに白米を食べようと残していた(私の)ご飯をおかわりして食べるくらい美味しかった模様。

ハヤシライスの素を入れるところにやや反則感と罪悪感が漂うけど、美味しさはそれを凌駕したのでこれはリピートメニューに追加。

[材料備忘録(二人分)]
シュニッツェル:2枚
玉ねぎ:1個
人参: 玉ねぎの量の半分くらい
ニンニク:ひとかけ
カレーパウダー:味を見ながら好きなだけ
ケチャップ:味を見ながら好きなだけ
お好み焼きソース:味を見ながら好きなだけ
ハヤシライスの素:ひとかけ

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