
ワンプレートという言葉にカフェ飯感漂うけど、見ての通り本当にただ一枚の皿にご飯と一緒に肉じゃがを盛った、ズボラめしと呼ぶにふさわしい夜ご飯。
ご飯がすすむよう、ちょっと味にひねりが欲しくて今回はにんにく風味。にんにくをすりおろし、中華鍋でごま油と一緒に熱していきます。
いい感じににんにくの香りが出て来たら小さめに切った豚バラブロック、玉ねぎを一緒に炒めます。玉ねぎがしんなりしてきたらにんじんとじゃがいもを投入。
今回使ったこのにんじん、こっちのスーパーで売っている「キャンディーキャロット」という名のちっこくて甘みがあるにんじん。私はあんまり好きじゃないけど、相方は野菜不足を補うという名目で、時々買ってきてはぽりぽり、うさぎかな、ってぐらいぽりぽりぽりぽりかじってます。そう、生で食べれるんですこのちっこいにんじん。
こういう煮る系の料理だとにんじんの甘みがいい感じで、しかも皮をむく手間も小さくて切る手間も省けるから重宝してます。ポトフなんかにも◎
じゃがいもは、パッケージの商品名「kruimige aardappelen」を英語に訳すと「crumbly(もろい)popatoes」だから男爵いも的な…?たしかに煮ていくとホクホクしてきて味も絡みやすい。

昆布だしだったかのだし汁を入れて、5分くらい煮込みます。そのあと砂糖、酒、みりんと醤油を加えて、じゃがいもとにんじんがいいくらいの柔らかさになるまでさらに煮込みます。
私は甘めが好きなので、みりんと砂糖をやや多めに。

最後は横のお鍋で炊いていたご飯と一緒にお皿にどん。色味的に緑ものがあるとなお良しですな。まあインゲンが加わったところでズボラめしには変わりないけど。
1個前の写真に喧嘩売ってきた相方にも、味はうけていたよう。うん、にんにく肉じゃがありだな。リピート決定。
玉ねぎ:1個
キャンディキャロット:好きなだけ
じゃがいも:4個ぐらい
豚バラブロック:250gぐらい
だし汁:200cc
砂糖、醤油、酒、みりん:大さじ1を目安に好みで調整